2019年9月16日(日)
生憎の空模様の中、狭間駅にあるエスフォルタアリーナ八王子にて開催された表題の大会に出場して参りました。
1年生以下~男女別中学生までの学年別の個人戦ということで東京中から2,000人を超える少年少女剣士が集いました。
当会からも8人の選手が出場し、僭越ながら小生が引率を勤めました。
15もの試合場に色々な学年の会員が出場するので引率もてんやわんやです。
戦績としては会全体として6勝8敗(うち、不戦勝3回)でした。
正直今回はこの不戦勝という不運に見舞われたのが私自身の長男長女でした。
長男は何と緒戦から2連続不戦勝。
高めた気持ちをさっくりと躱され続けて気持ちも体も乗りません。
そこへ2戦勝ち抜いてきた猛者が相手であえなく2本負けでした。
今回は3年生の部で3回戦まで駒を進めた次代のエースが大活躍。
しかも、中学1年生でも勝利を1つ掴んでくれたので手ぶらではなく済みました。
しかし、ビデオをじっくり見て研究すると振り被りがこちらが先でも相手の方が先に打突して負けるシーンが多いです。
振りのスピード・コンパクトさ・腕の伸び、いずれを取っても一枚上を行かれて負けていました。
やはり基本の素振り練習量が違うのだとハッキリと感じます。
帰宅して反省から切り返しと素振りを息子と行い、朝5時から起きて休まず試合場を走り回っていた疲れで少し昼寝をしてしまいました。
不戦勝でも気持ちを整えられる精神力、相手に打たせて隙をつく打突力をきっちりと鍛えていって欲しいですね。
最後に、「剣道は竹の棒で叩いて終わり」ではなく、鍛えた心身と礼儀をもって社会に貢献する人間を育成する、という審判長のお言葉を借りて、当会でも引き続き頑張っていこうと思います。
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